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橙色に染まる、ヘナタトゥー(メヘンディ)

北アフリカ~インド周辺地域に古くから伝わるボディーアートです。この地域に自生する「ヘナ」という植物の葉を使って、肌を橙色に染めます。

 

体の末端(手先、足先)にいくほど濃く染まり、首・顔・胸元・二の腕は染まりが薄い部位です。ヘナを目立たせたい場合は、この部位を避けたところにペイントするのがよいでしょう。施術日を入れて2~3日目に最も濃く発色するため、一番楽しみたい日の2~3日前に予約を入れるのがベストです。

 

原材料:ヘナの葉・水・レモン果汁・砂糖

インド産の化学染料を含まないヘナを使っています。レモン果汁は発色をよくするために、砂糖はペーストに粘り気をつけるために入れています。http://artbeing.com/henna/henna.html

 

 

ヘナについてもっと詳しく


紺色に染まる、ジャグアタトゥー

中南米に自生する「ジャグア」という木の果実から抽出した染料で、肌を紺色に染めます。

 

体の末端(手先、足先)にいくほど濃く染まり、首・顔・胸元・二の腕は染まりが薄い部位です。ジャグアを目立たせたい場合は、この部位を避けたところにペイントするのがよいでしょう。施術日を入れて3日目に最も濃く発色するため、一番楽しみたい日の3日前に予約を入れるのがベストです。

 

原材料:水、キサンタンガム(増粘剤として)、 ゲニパアメリカーナ(染料)、植物性油、エタノール

北米(カナダ/USA)で製造された既製品のジェルを使用しています。いくつもの製造元の製品を試し、染まりが良く、かつ、トラブルの起こりにくい製品を選んでいます。https://inkbox.com/

 

 

 

ジャグアについてもっと詳しく



ヘナ/ジャグアタトゥーを長持ちさせるコツ

より濃く染めて長持ちさせるには、染色成分を肌の角質層奥深くまでしっかりと吸収させることが大切です。

施術前後のお手入れ方法をまとめましたので、ぜひ試してみてくださいね。

 

■サロンにお出かけ前のお手入れ■

肌を綺麗に洗い、保湿する・・・UVクリームや皮脂などを落として、肌をまっさらな状態に洗っておくとよいです。保湿は化粧水など油分を含まないものを使用しましょう。

描く部分や体全体を温めておく・・・体や肌が温まることで細胞が広がり、染色成分が浸透しやすくなります。夏場は冷房で体を冷やし過ぎないようにし、寒い季節は温かいものを飲んだりして体の中から温まるのも効果的です。カイロを当てておくのもよいでしょう。

 

■ペイント後は■

できるだけ長くペーストを乗せておく・・・ヘナは最低3時間~6時間、ジャグアは1時間~3時間おくのは目安です。ただし保護テープで被れることがあるので置きすぎない様ご注意を。

描いた部分や体を暖めておく・・・体温・気温が高いほど染色成分がよく働きます。寒い季節は暖かいものを飲んだり、部屋を温めるなどして体を冷やさないようにしましょう。※汗をかくと染料が滲んでしまうので、夏場に長時間外を歩くことや激しい運動は控えてください。

 

 ■染まった後は■

なるべく触らない・濡らさない・・・摩擦と水濡れを防ぐことで少し長持ちします。入浴前に、ペイント部分にオイル(ワセリンや料理用のオイルでもOK)を塗って水をはじくようにし、湯船につけないようにすると効果的です。石鹸をつけたタオルで擦るとかなり消えるのが早くなるのでご注意を!また、海水浴をしたりプールに入ると消えるのが早くなります。

早く消す方法

ヘナタトゥーとジャグアは皮膚の角質層を染めることで模様が出来上がるので、新陳代謝とともに垢として自然に落ちていくものです。そのため、すぐに消すことはどうしてもできません。それでも少しでも早く消したい場合は以下のことをお試しください。ただし、肌を傷めないよう十分にご注意ください。

 

・ペイント後、時間をおかずにすぐ洗い流す

・入浴時にタオルなどで意識的にこする

・ピーリングジェル(薬局で購入可)を使用する


ヘナタトゥー(メヘンディ)の詳細

■文化的背景■

メヘンディとはインドのヒンディー語で、「ヘナ」という植物を染料にして体に絵柄を描くこと、またはボディーアートそのものを意味します。元は北アフリカ~インド周辺の国々の文化で、古来よりおめでたいことがある時や魔よけのお守りとして施されてきました。はじめはヘナを薬草として利用していたものが、いつしか模様として描かれ儀式などに取り入れられるようになっていきました。

 

しかしメヘンディの起源は、はっきり判明していません。青銅器時代(紀元前1500年前後)のころから、若い女性の身体装飾のためにヘナが使われてきたという説があります。また地中海沿岸地域に立つ、紀元前1500年~500年ごろに作られた若い女性の彫像の手には、ヘナの装飾らしきものが見られます。

 

現代では、日本でも有名なのがインドの結婚式でのメヘンディでしょう。式の前に花嫁が(地域によっては花婿も)手足をびっしりと描かれたメヘンディの模様を染め上げ、結婚式を迎えるという習慣があります。 メヘンディは幸運を呼ぶものとされています。また市場などに行くと路上にメヘンディ描きがお店を出していたり、時には友達同士で描きあったりすることもあります。

 

モロッコでは、出産前後の女性は邪悪な精霊に狙われやすいとされています。そのため身を守るためにお腹にヘンナ(モロッコでメヘンディをこう呼びます)を施します。また伝統的にはハマムという公衆浴場で、体を清めるためにヘナで肌を染めていました。

 

メヘンディの文化がある国々では、おしゃれとしての要素の他に、幸運の象徴であったり、不吉なものを寄せ付けない・浄化するという側面もあります。

 

■染料となる植物ヘナについて■

ヘナ(学名:Lawsonia inermis)は、北アフリカ西部と南部アジア、北部オーストラリアの砂漠地域に育つ常緑低木です。3~6メートルに育ち、白色、ピンク色の花を咲かせます。葉の形は楕円形で、木の葉の部分に多く染色成分が含まれています。

 

メヘンディを描くには、木の葉を粉末状にしたものに水などを加えペースト状にして、使用します。Mehndi TARAで使用するヘナペーストは自家製です。市販のヘナの葉の粉末に、水、レモン果汁(ヘナの細胞から染色成分を引き出すため、肌を柔らかくすし成分を深く浸透させるため)、砂糖(粘りを出し肌に密着させるため)を加えてペーストを作っています。

 

■染色に関わる成分と仕組み■

ヘナに含まれている染色に関わる成分は、「ローソン」と「タンニン酸」です。 ①ローソンは『ナフトキノン』という赤色系の色素を含んでいて、肌のタンパク質(アミノ酸)に触れると発色します。②タンニン酸は肌のタンパク質と強く結合する性質を持ち、色素が肌に定着する役割をします。③空気に触れることにより酸化が進み、濃い色に発色します。色素とタンパク質(皮膚)の結合も進み、洗っても落ちなくなります。

 

ヘナの成分は肌の角質層に浸透していきます。そのため角質層の重なりが深い部位ほど濃く見えます。また体温が高いほど肌細胞が柔らかくなり成分が肌の奥へと侵透し、また染色に関わる成分の働きもよくなります。ですので、角質層が厚く体温の高い部位ほど濃く染まります。染まり具合の違いの詳細は<こちら>です。

 

参考

Web

henna Wikipedia 

書籍

Henna's Secret History by Marie Anakee Miczak

Menstrution and Henna Pollution & Purification by Catherine Cartwright-Jones 

MEHNDI The TIMELESS ART of HENNA PAINTING by Loretta Roomr 

Mehndi design book マリア書房


ジャグアタトゥーの詳細

■染料となる植物「ジャグア」について■

ジャグア(学名:Genipa americanaゲニパアメリカーナ)は、南米北部(ペルー南部まで)、カリブ海、メキシコ南部、標高1200mまでの熱帯雨林に自生する、高さ15mほどに成長する中型の木です。※熱帯フロリダの南からアルゼンチンまでという説もあり


現地では「Huito(ウィト)」と呼ばれますが、今日の欧米やアジアで楽しまれているボディーアートとしては、「Jagua(ジャグア)」と呼ばれます。インカ帝国時代には、「hawa」「wituq」と呼ばれており、英領西インド諸島では「marmalade box(マーマレードの箱)」と呼ばれていました。

葉は長さ20~35㎝、幅10~19㎝の楕円形、濃緑色をしています。花は白、黄色、赤色で、直径5~6㎝で5枚の花弁があります。果実は直径5~8㎝です。この果実の果汁に、ジャグアタトゥーの染料となる成分「Genipin (ゲニピン」が含まれています。このゲニピンが、肌のタンパク質と反応することにより青く発色します。

 

編集中・・・

 

参考

wikipedia

Jagua Ink

http://jaguaink.com/index.php